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ステップ1:エラーを読んで問題の場所を見つける
ただOKを押して再試行しないでください。エラーウィンドウには、書き出しが失敗した場所が示されています。Around timecodeの行を探しましょう。動画では00:00:00:42 - 00:00:00:44となっており、この2つのタイムコードの間のどこかでレンダリングが止まったことを意味します。
OKをクリックし、タイムラインをクリックしてそのタイムコードを入力し、再生ヘッドを移動します。再生ヘッドを手でその位置までドラッグしてもかまいません。そこでタイムライン上に何があるのかを確認しましょう。

ステップ2:そのタイムコードにあるクリップやエフェクトを直す
Premiereが処理できないものは、たいていそのフレーム上か近くにあります。重いエフェクト、プリセット、テキストレイヤー、トランジション、壊れたクリップなどです。動画では再生ヘッドがアニメーションプリセット付きのテキストレイヤー上にあるので、まずこれが怪しいと考えます。
次の方法を順に試し、そのたびに書き出しをテストしてください。
- そのクリップのエフェクトを削除して、あらためて付け直します。
- クリップやテキストレイヤーを新しいコピーに置き換えます。
- 上に重なっているものを1つずつオフにするか削除して、レンダリングを壊しているものを見つけます。
クラッシュの原因が分かれば、編集のそれ以外の部分には手を付けずに済みます。
ステップ3:Premiere Proを再起動する
タイムコードが怪しいものを指していない場合、原因は編集内容ではなく、メモリや固まったプロセスかもしれません。プロジェクトを保存して、Premiere Proを完全に終了します。そのあと、ウェルカム画面のRecentリストから開き直し、もう一度書き出しを実行します。
再起動するとキャッシュが消去され、PremiereとAdobe Media Encoderが抱え込んでいたメモリが解放されます。動画のエラーメッセージには、ビデオフレーム作成時のメモリ割り当て失敗が出ており、これはメモリの問題なので、この方法は意外とよく効きます。

再起動したあとは、エンコードの進行状況ウィンドウでも分かるとおり、動画の書き出しはエラーなしで完了します。

ステップ4:パソコンを再起動する
Premiereを再起動してもエラーが戻る場合は、パソコン全体を再起動します。他のプログラムやバックグラウンドプロセスが使っているメモリが解放され、グラフィックドライバーもリセットされます。Premiereを再び開く前に、ブラウザなど他の重いアプリを閉じて、書き出しに使えるメモリをできるだけ多くしておきましょう。

ヒント
- タイムコードを書き留める。エラーが再発したとき、同じタイムコードなら同じクリップが原因、違えば別の原因だと分かります。
- ディスクの空き容量を十分に確保する。書き出しとキャッシュファイルには容量が必要なので、書き出し先のドライブとキャッシュのあるドライブを確認しましょう。
- 試す前にコピーを保存する。エフェクトを削除したりクリップを入れ替えたりする間、File > Save Asでバックアップを残しておきましょう。
FAQ
Premiere Proの「Error compiling movie」とはどういう意味ですか?
エクスポーターが動画ファイルを最後まで作れなかったという意味です。ウィンドウには通常、タイムコードと、フレーム作成エラーやメモリエラーなどの理由が表示されるので、原因探しの手がかりになります。
毎回同じ場所でエラーになるのはなぜですか?
その時点でタイムライン上にあるエフェクト、プリセット、壊れたクリップなどが原因だと考えられます。エラーメッセージのタイムコードを確認し、そこにあるクリップとエフェクトをテストしてください。
Premiere Proを再起動するとプロジェクトは消えますか?
保存しておけば消えません。プロジェクトはウェルカム画面のRecentリストから開き直せて、タイムラインも最後に残した状態のままです。
書き出しがまたスムーズに動くようになったら、Premiere Proプラグインコレクションのツールで、次の編集をもっと速くしましょう。








