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ステップ1:音声録音をタイムラインに置く
音声録音をインポートして、タイムラインのオーディオトラックにドラッグします。動画の例はAudio 1にある短いセリフです。このあと追加するエフェクトがそのクリップに直接かかるように、オーディオクリップを選択しておきます。
ステップ2:Studio Reverbを適用する
Effectsパネル(Window > Effects)を開き、検索ボックスにreverbと入力します。Audio Effects > Reverbの下に、Convolution Reverb、Studio Reverb、Surround Reverbが表示されます。Studio Reverbをオーディオクリップにドラッグします。

Studio Reverbは、少ない設定でも細かく調整できるのでおすすめです。プリセットも入っているので、スライダーをひとつずつ手で調整する手間も省けます。
ステップ3:Custom Setupエディターを開く
クリップを選択した状態でEffect Controlsパネルを開き、オーディオ欄のStudio Reverbを探します。Custom Setupの横にあるEdit...ボタンをクリックします。リバーブの設定がまとまったClip Fx Editorというウィンドウが開きます。

ステップ4:リバーブのプリセットを選ぶ
Clip Fx Editorの上部にあるPresetsドロップダウンを開きます。Drum Plate、Great Hall、Outside Club、Room Ambience、Swirly Reverbなどが並んでいます。この音声エコー効果では、動画はVocal Reverb (large)を選んでいます。大きく長い余韻が出て、広い空間にいるように聞こえます。

エディターを開いたままスペースバーを押すと、クリップを再生できます。決める前にいくつかプリセットを切り替えて、部屋ごとの響きの違いを聞いてみましょう。
ステップ5:DryとWetのバランスを取る
エディターの下部に、スライダーが2つあるOutput Levelセクションがあります。Dryは加工されていない通常の声、Wetはエコー効果です。エコーばかり聞こえるならDryを上げ、エコーがほとんど聞こえないならWetを上げます。
Decayスライダーをドラッグすると、エコーがどれだけ長く響くかも調整できます。動画の最終設定は、Decayが約2000 ms、Dryが約30パーセント、Wetが約54パーセントですが、録音によって最適な数値は違うので、自分の耳で心地よく聞こえるまで調整してください。

ヒント
- Wetは低めから始める。エコーはすぐに積み重なるので、少しでも十分効きます。足すほうが、かかりすぎて濁った声を直すより簡単です。
- 話し声にはDecayを短めに。余韻が長いと早口のセリフがにじむので、言葉が重なり始めたらDecayを短くしましょう。
- 一部分だけにかける。エコーをかけたいセリフでクリップをカットし、その部分だけにStudio Reverbを適用すれば、ほかの声はクリアなままです。
- 先にノイズを取る。リバーブは背景ノイズも大きくするので、エコーを足す前にヒスノイズを取り除きましょう。
FAQ
Premiere Proでエコーを作るエフェクトはどれですか?
音声エコーにはStudio Reverbがいちばん簡単です。Audio Effects > Reverbにあり、Vocal Reverb (large)などのプリセットが付いています。
DryとWetの違いは何ですか?
Dryは加工前の元の音、Wetはエフェクトを適用した音です。2つをミックスすることで、声をクリアに保ったまま後ろにエコーを足せます。
音楽や効果音にも使えますか?
はい。Studio Reverbはどんなオーディオクリップにも使えるので、音楽、足音、効果音にも同じように空間の広がりを加えられます。
音声録音は最初がクリーンなほど良い仕上がりになります。エコーを足す前に、Remove Microphone Popでポップノイズを修正しましょう。








